No.1「Make The Right Choice」
こんにちは。片山諭志の世界へようこそ!!! この公式サイトでは過去の個展で発表したオリジナル作品をメインに掲載しています。 作品については見て感じてもらう事が何よりも大切で、それ以上のものは無い。 そこにある作品そのものが作家の分身。 しかし、見て感じる事が苦手な人や、聞く事が好きな人(知りたい)など・・・ 作家としてより作品を楽しんでもらい、味わってもらう事を考えたら制作の動機や想い、その一枚が生まれるまでのヒストリーが伝わればもっと価値が伝わるんじゃないか・・・・・??? さらに、作家として制作するだけでなく作品が売れる事。手に渡る事は本当に大切な事。 売れる事は作家にとって何よりの励みであり 「また制作していいんだ」 「さらにいい作品を書きたい」 となり確実に成長していけます。 まずは、作品の価値が伝わり、心から大切にして頂ける方に購入してもらえる事。 を目的に書き綴っていきます。 音楽・映画・本・デザイン・美術・工芸・ブランド品、、、、、、 そこには必ず創る人がいて、創作の理由や意図があったり、伝えたいことがあったりする。 作品の価値を高める事は、その作品を創った作家本人の役割だと思うことからも、ありのまま素直に伝えていきます。 記念すべく第1発目は !!!
「Make The Right Choice」 直訳すると 「正しい選択を」 この言葉に出会ったきっかけは、富山の久保あきさんから借りた1枚のDVD。 久保さんは、気学や易を用いたパーソナルコンサルティングをされていて、そのDVDとは師匠の村山先生やダライ・ラマを取り上げたものでそのタイトルが「Make The Right Choice」でした。 その時、言葉では説明できない感情になり魂が深く共鳴したのを覚えている。 作品を制作したのは1月上旬で、ちょうど初個展まであと1年ちょっとという時。寒かったなあ。 個展のタイトルはまだ決めて無く、この言葉が自分自身のど真ん中だったのでこれに決定。 個展開催に向けて制作しまくっている時であったし、日々の選択もこの言葉から力をもらっていました。 何が「正しい」のかはモノサシが違うので人それぞれ。 ただ、大きな視点で見た時に人間・動物・植物・地球にとって何が大切なのかが見えてくるような気がします。 「今」なのか「100年先」なのか。 初個展(2015年・富山)の際、この作品は入り口1番目に展示し、チケットはこの言葉をポストカードにして配った。 主催者としてみんなに伝えたい一番の言葉。 個展を開催した事やこれからも自分自身が「正しい」と思う事を大切に思うだけでなく、実行しながら生きれるように。 みんながそうなれば世の中はさらに素晴らしくなるよね。 そのために自分ができることをやるという誓いと共に。
「Make The Right Choice」
2014年・575×775mm 画仙紙・油煙墨・羊毛筆 (パネル・額装両方可) 54,000 yen (税込)