ギャラリートーク
今日は個展会場でのギャラリートークでした。 テーマは「書がもつこれからの可能性」
まるで書道の大先生が語るようなタイトル(笑)
色々考えたけれど、やはり自分が日々考えている事をそのままタイトルにしようと思いました。
そして緊張感を持ちつつ、いつも通り直前まで何を話すか決めずに開始。その時のありのまま。自然体の自分で。
内容は筆を持ち始めたきっかけから、創作活動を始めた頃の事、自分にとって個展とは、日々の臨書の事、自分から見た書道、そして書がもつ力など、最後は質問に答えてあっという間の1時間でした。
ギャラリーの中にイスを並べての開催で、事前の集客状況を覆しほぼ満席でした。お忙しい中、お越し頂いた方々に心より感謝申し上げます。
また、初めてお会いする方々や数年前にイベント書下ろしをさせて頂いた方との再会など、非常に充実した一時になりました。 午後からはのんびりタイムかな~と思いきや!
これまた以前、書下ろしさせて頂いた方が楽しみにお越しになり大変満足して頂け、続く井波で寺子こども園をされている斉藤さんとは瑞泉寺の歴史文化・仏教でかなり盛り上がり、最後の締めは城端の松井さんと絹(蚕)・自然・大いなる導き・すべては繋がっているなどでさらに盛り上がりました。
結局、午前も午後も人と熱く深く想いを分かち合える事ができとてもありがたい1日に。
閉館前には、今週のアートフェア東京出展のためメイン作品を4点入れ替えさせて頂きました。
今週のみですが、昨年の個展から約1年ぶりに展示した作品たちも見て頂けると幸いです。